銀行カードローン|保証会社の役割は?

キャッシングで「少しでも多くを借りたい」と言う場合は、消費者金融より銀行カードローンがおすすめです。しかし、いくらまで借りられるかは審査によって決まるので、いくらまで貸してもらえるかが気になるところです。

 

銀行カードローンは総量規制の対象外になるので、年収に関係なく融資が受けられ、同じ年収でも消費者金融よりは多くの限度額が期待できます。

 

ここでは、おすすめの銀行カードローンや、限度額がどうやって決まるのか、限度額の増額は出来るのかなどについてまとめてみました。

 

目次

 

1.融資限度額と借入限度額は違う


最近は、消費者金融だけでなく銀行カードローンも積極的に顧客獲得に努めています。

 

銀行カードローンの特長といえば、金利が低く融資額が高い事で人気があります。

銀行カードローンの場合500万円以上は当たり前で、なかには、1000万円以上の融資に対応している銀行カードローンが有ります。

 

銀行が提示している「融資限度額」と実際に借りられる「借入限度額」は違います。

与信限度額・極度額とも呼ばれる場合がありますが、限度額と略される事が多いですが、カードローンの契約を交わす際に、銀行が貸せるお金の上限を融資限度額と言います。

 

カードローンのシステムは、審査で限度額が決まれば、その範囲内で好きな金額をいつでも何度でも借りることができます。たとえば、契約時に「極度額200万円」となれば、200万円までなら何度でも借入が可能です。

 

ただし、注意が必要なのは、ホームページなどで提示されている融資限度額は、必ず100%借りられるものではありません。

 

たとえば、オリックス銀行カードローンは最大800万円までの融資に対応していますが、申込をすれば、誰でも800万円まで借りられると言事はありませんが、属性次第で800万円までの融資を受ける事は可能です。

 

貸す側が提示する融資限度額は「貸し出せる条件が揃っていれば、ここまで融資することができる」というものです。

 

借入限度額というのは「申込者の信用度を審査し、申込者に対しての融資額」となります。

 

つまり「融資限度額」は借りる人に関係なく、カードローン会社が融資できる上限金額の事で、「借入限度額」は申込者の信用度を審査して、その人に融資できる上限金額と言う事になります。

 

申込者の信用度は、申込書に記入した内容と、信用情報機関の個人情報を基にして、いくらまで貸せるかを決めます。カードローンの申込に記入した内容(属性)は収入が最も重要になるので、勤務先や年収、勤続年数などから判断されます。

 

中でも、公務員や有名企業などに勤めている場合は貸し倒れの心配は少ないので、審査に有利です。中小企業に勤めていても、勤続年数が長かったり年収が高かったりすれば、借入限度額もそれに比例して増えていきます。

 

反対に属性が低いと限度額は少なくなったり、場合によっては融資を断られたりする事もあります。

 

信用情報期間の個人情報は、個人がお金を借りた時の利用履歴の様なもので、クレジットカードやカードローンの利用履歴、携帯電話や公共料金の支払い履歴などの情報が一定期間利用状況として残ります。

 

この信用情報を基に、他社での借入が有るか、有ればいくらまで借りているかなどの情報や、延滞を起こしている人や債務整理をした人はブラックとして5年~10年間は記録として残っているので、このような金融事故を起こしていると審査に通るのは難しくなります。

 

属性と信用情報から個人の信用度を測って限度額が決まりますが、限度額に影響するのは属性や個人情報だけでなく、総量規制による影響があります。

 

2,総量規制による利用限度額の違い。


キャッシングの申込をすればいくらまで借りられるか、という事が気になりますが、消費者金融で融資を受ける場合は、総量規制で制限されています。

 

総量規制で「融資限度額は年収の3分の1以内」と決められているので、「プロミス」や「アコム」の様な諸飛車金融から一般ローンで借りる時は、年収の3分の1を超える事はありません。さらに、いくら融資限度額を3分の1以内にしても、初回の借入時は多くても通常50万円以下になります。

 

たとえば、年収450万円の方の利用限度額は最大で150万円ですが、初回の利用限度額は50万円以下になるので、150万円にするには、増額申請を重ねる必要があります。

 

銀行カードローンの場合は、総量規制の影響を受ける事がないので年収による制限はありませんが、年収が多ければ利用限度額が高くなるのも事実です。

 

銀行カードローンの場合も審査によって決まるので一概にいくらまでとは言えませんが、口コミなどの情報では年収の2分の1まで借りられたという書き込みもあるので、申込者の属性によっては、その程度までの融資を受ける事は可能なようです。

 

3,銀行カードローンの限度額を比較


メガバンクやネット銀行など名前がよく知られている銀行カードローンの限度額は

 

銀行カードローン 融資限度額
三井住友銀行カードローン 500万円
みずほ銀行カードローン 800万円
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 500万円
住信SBIネット銀行カードローン 1,200万円
りそな銀行「プレミアムカードローン」 800万円
イオン銀行カードローン「カードローンBIG」 800万円
ソニー銀行カードローン 800万円
オリックス銀行カードローン 800万円

 

大手消費者金融の場合は限度額500万円、800万円の2種類になりますが、総量規制の制限があるので、500万円借りるには1,500万円、800万円借りるには2,400万円の収入が必要です。

 

これだけの年収がなければ最大限度額は借りられないので、ほとんど不可能に近いと言えます。

 

しかし、総量規制対象外の銀行カードローンなら三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」や新生銀行カードローン「レイク」のように融資限度額が500万円や、住信SBIネット銀行カードローン「Mrカードローンプレミアム」のように1,200万円という高額融資でも、始めから100万円以上の限度額になることも珍しくありません。

 

属性が高く、ある程度の収入があり、返済実績があれば数百万円の限度額設定も可能です。

 

4.利用限度額は変えられない?


初回契約時の利用限度額は、申込者の様子を見るという事で、年収が多くても少なめに設定されています。キャッシングを続けていると「利用限度額を増やしたい」と思う方も少なくありませんが、実は「利用限度額」を増やす事は可能です。

 

増額する方法は消費者金融でも銀行カードローンでもほとんど同じで、

  • 金融機関から増額の誘いがある場合と、
  • 自分から「増額」を申込む

という2通りの方法があります。

 

どちらの方法にしても、基本的に増額申請が出来るようになるのは、契約をしてから1回程度の利用では増額をして貰う事はまずありません。それには利用実績を積み、利用者の信用度を上げる事で増額できるようになります。

 

そのためにも半年以上利用している事が重要で、

 

  • 半年以上継続的に利用している
  • 返済遅れなどがなくきちんと返済している
  • 繰り上げ返済などで返済期間を短くする努力をしている

 

という事を続ける事が重要で、契約をしただけで、キャッシングを利用していないという人は、増額が難しくなります。増額してもらうために普段から注意しなければならない事は、そのほかにも

 

  • 他社の借入も遅延や延滞を起こさず完済している。
  • 増額の申込前に他社への借入の申込はしていない。
  • 個人情報で変更が有った時は、変更届を出している。

 

という事も重要になります。

 

忘れがちなのは、個人情報の変更届けで、初回の契約をした時、個人情報に変更が有った時はすぐに届け出る事になっています。電話番号が変わったとか、会社を変わったという事があれば、すみやかに変更届を出しておくことも大切です。

 

また、昇給があったので年収が増えたという場合は、増額して貰う為の、良い情報になるので必ず済ませておきましょう。

 

5.増額すると金利が下がる?


限度額を増額した時は「借りられるお金が増える」とか「限度額が増えたことで金利がさがる」というメリットがあります。借入を必要としている方にはいの一番に体感できるメリットです。

 

たとえば三井住友銀行カードローンの場合

 

三井住友銀行カードローン
700万~800万円 4.0%~4.5%
600万円~700万円 4.5%~5.0%
500万円~600万円 5.0%~6.0%
400万円~500万円 6.0%~7.0%
300万円~400万円 7.0%~8.0%
200万円~300万円 8.0%~10.0%
100万円~200万円 10.0%~12.0%
100万円未満 12.0%~14.5%

 

となっているので、例えば現在の限度額が100万円未満の場合は12.0%~14.5%の金利が150万円に増額されると10.0%~12.0%の金利に下がります。この事はたとえ10万円借りたとしても、この金利が適用されるので、増額の案内があった時は申込をしておきましょう。

 

6.まとめ


銀行カードローンの利用限度額は、審査によって決まり、一度決まった限度額は一定の条件を満たせば増やす事が可能です。

 

ただ、利用限度額が増えると、借入金額が大きくなる可能性がありますし、問題は「いくら借りられるかより、いくら返せるか」という事を考える必要があります。

 

カードローンは一枚あれば簡単にお金が借りられスシステムで、借り易いという事が反対にデメリットにもなります。借入れをする前に返済シミュレーションを利用し、自分の収入と、その他の支出も含めて返済が続けられるかどうかを確認しておく事が重要になります。